特定非営利活動法人 たみの楽園
ようこそ! ここは特定非営利活動法人 たみの楽園のホームページです。 私たちは全国で問題となっている耕作放棄地や放置竹林、里山保全などの 環境整備活動を通して自然環境保全を行うとともに、 整備した自然環境から生み出される資源を再活用、有効活用することにより 地域の活性化に寄与することを目的として活動しています。 |
事業内容
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私たちの活動
◎森林破壊の要因である放置竹林拡大を防止の為に竹林整備を活動の中心に据えます。 竹林整備作業を円滑に進める為に ?竹林整備活動に必要な竹山の賃借地募集活動を実施します。 (具体的募集要領は、竹山の賃借地募集内容をご覧ください) ?竹林整備活動に必要な作業者や関連機械が導入できる道路網の整備作業を実施します。 「竹林に運搬車や粉砕機が入れる道路網の確保」 ?竹林整備の基準は元気な竹林に整備する場合を基本とします。 *通常放置された竹林には、1ha当たり7.000本〜8.000本、多い所は1万本ありますので、 これを1年生〜6年生の竹を1ha当たり4千本に間伐し伐採作業を実施します。 ?伐採作業を実施完了後はタケノコの収穫作業及び1ha当たり4千本以上の世代交代竹の撤去作業を実施する。 (具体的な内容は竹林整備活動をご覧ください) ◎竹林整備活動で伐採した竹の資源を有効活用し、地域の活性化に寄与する。 ?伐採した竹に手を加えて、竹粉・竹炭・竹酢&竹素材などの区分け作業の活動を通じ地域の産業に貢献します。 (具体的な内容は竹のパワーと竹粉効果をご覧ください) *農業関係では →野菜や果樹・園芸など竹粉を肥料として有効活用します。 →稲作では、肥料や苗の床の竹炭粉の活用 →竹酢を使った農薬代替の活用 →竹粉を乾燥したものを、子牛に与え整腸剤としての活用 →竹粉を乾燥し、豆腐カスなどの食品残材をペレット化、飼料としての活用 *漁業関係では →竹素材のまま、海苔支柱としての活用 →竹粉を乾燥し、豆腐カスなどの食品残材をペレット化、養殖のエサに活用 *エネルギー部門では →竹粉を乾燥しバイオコークスなどに加工したものをバイオマス発電の原料 →竹粉を乾燥しペレット化スターリングエンジンのエネルギー源 *新素材部門では →竹粉を乾燥し生分解性樹脂としての活用 →粘土を竹素材のままで高温、高圧に含浸させた建築材などとして活用 ◎伐採した竹を活用した商品の研究・開発・販売事業を行う。 * 竹粉や米ぬか等を配合した肥料を作り野菜作りなどの肥料化 * 竹粉末に食品かすを加えた栄養価の高い飼料を畜産農家に提供 * 竹粉を乾燥させペレット化にする事による、バイオマス発電機の燃料化 ◎耕作放棄地の荒れ畑を再生整備された農地で以下の啓発事業を行う。 *新規就農の受入れ耕作地としての農地 *開発農産物の対象農地 *震災被災農家や原発被災農家・水害等の被災農家の代替え農地の提供 |